ポケモンに代表される名作って、多面的な魅力をもっていると思います。バトル・冒険・謎解きに加え、ポケモン達の日常を伝えてくれる匂いみたいな要素が在る。探偵作に必須?の喫茶店で頑張るルンパッパは、副店長に。噴水のモデルにもなっている帽子を身につけたヤドン。違った物語の主人公ともいえるミュウツー。そして、どこか『Still Love Her(失われた風景)』的な切なさを感じさせる名探偵ピカチュウ。誰かの悩みを解決する過程で、自らの謎を解いていく過程が描かれていくところがいいです。(おまけ)実写版を観ている人は、MVPokémonといっても過言ではないコダックはどうしたの?と感じるかもしれません。おそらくコダックは“12月の星座”が一番綺麗に見える場所を盛り立てるため、体作りをしなければならないから、今作への出演を抑えたのだと考えられます。Xに 10月8日 ポストされた動画では、幅ギリギリの大縄跳びに挑戦していました。回し役が MaCHOP から Machamp に進化するくらい跳んでいたように見えました。そろそろ文字数の限界が迫ってきました。『Get Wild』が流れてくる前に、レビューを終えようと思います。